【パター種類】パターの選び方、あなたと相性のいいパター導きます。初心者もこれで安心!

いまいち自分と合っているのか、わかりにくいパター

初心者の方、ぶっちゃけ見た目の好みで好きに選んでよしです!

なぜならば、最初は自分に何が合うかわからないから!

打ち方も決まってない間は、まずは見た目から入っても良いかと思います

様々な顔があるのでパターは面白いです

そんなパターですが、出番の一番多いクラブでもあります

基本的な知識だけは押さえておこう!

かん
かん

ごきげんよう! ピン→マレット→ネオマレット今ココ と渡り歩いています!アマチュアゴルファーで治療家のかんです

絶対に毎ホールで活躍しなければいけない言わば相棒を、種類別、性能別で良し悪しを解説します

大きく3種類に分けられます

細かくいくとT型、L字型というタイプもあります

パターの歴史、原型はL字型から始まっています

当時はwilson8802が人気のあったパターみたい

そこからピン型へ

ピンタイプ

その名の通り、PING(ピン)社が最初に作ったのでこの形がピンと言われているんです

意外と知られていない?

当時ブレード型(L字型)が当たり前のように使われていた時代

カーステン・ソルハイムという元エンジニア(ゼネラル・エレクトリック社)の男が作ったのが始まりなんです

出来上がったパターの打球音がピーンといい音がしたので、ピンとしたそうです

その後、『アンサー』anserという名で1966年に発売

1967年に特許を所得しています

トゥ・ヒールバランスが特徴

ヘッド重量をトウ側とヒール側に分散させることで、打球時のヘッドのブレを抑える構造

長く名器として多くのプロに愛されたパターです

有名な話ですが

名前のアンサー、英語表記でanserとしています

意味はパターの『答え』としてanserとしたそうですが

wが抜けていますよね

これは、単にパターに刻印する際、5文字しか入らず、渋々wを抜いたという面白い裏話があります

wを抜いても読み方はアンサーと変わらないことから、これにしたそうです

その後

他メーカーがアンサーを模倣して、次々と製品化し『アンサー型』(またはピン型)はパターヘッド型の主流モデルへと定着していきました

今でも抜群の人気を誇るピン型パター。

歴史あるこの型是非一度手に取ってみてもいいかもしれません

ではどんな方にマッチングしやすいのか見ていきます

特徴

ブレード型、トゥヒール型とも呼ばれる

トゥ側とヒール側を重くしている

トゥ側が重いことで繊細なタッチが出しやすい

アイアンと似た重心バランス

操作性が良い

フェース裏側を削っている

その構造上、芯を外してもヘッドがブレにくい仕様

他クラブと形状が似ているので構えやすい

緩やかなインサイドイン軌道で打てる

他のクラブに近いスイング軌道になるので扱いやすい

パターに重要視されるポイントは3つ。

  • 距離感や打感などのフィーリング
  • 狙ったところに打ち出すのに重要な構えやすさ
  • ミスへの強さ

パターに求められるポイントを、平均的にクリアしているのがピン型(ブレード型)と言えるでしょう

向いてるゴルファー

万能タイプなので初心者の方におススメ

インサイドイン軌道(他のクラブと同じ軌道感覚)で打ちたい方

操作性を求める方

感覚派の方

なぜ初心者にいいのか?

ANSWER➡右も左もわからないのなら、いっそのこと好きに、思うがままに感覚で打ってみて! 以外にいい感じになるかもよ!?

ってなるくらい自由な操作性なのである意味面白いかと

型にとらわれず本能のまま打っていけます

欠点

マニュアル操作なので狂いやすい

感覚派なのでその日の感覚に左右されやすい

ピン型にも3パターンのシャフト形状がある

クランクネック

右への押し出しを抑えたい方は向いています

シャフトよりも後ろにフェースがついている形

思っているよりわずかに遅れてインパクトをする感覚です

これによって右への押し出しを抑制できる

他のクラブと似た感覚で打つことができます

ヘッド軌道はインサイドインの動きを必要とします

センターネック

左へのひっかけが出る方に向いています

シャフトの延長線上にフェースがあり、早いタイミングで球にヒットすることが特徴

左に転がるひっかけを抑えることができます

ストレート軌道で振りたい方に向いています

ベントネック

クランクネックとセンターネックの中間に当たるモデル

重心の位置が低いのが特徴

フェースの下の部分で球をとらえる方に向いています

マレット型

フェース裏に重心を集中させたかまぼこ型のヘッドタイプです

特徴

低重心設計

慣性モーメントが働きやすく、直線的なイメージでストロークできる

重心深度が深いので、左右のブレが抑えられる

ピン型に比べ、ややフェースの開閉を抑えたストロークに合いやすい

ストローク中にフェース面が変わりにくい

ピン型よりも重心が低いので、振り子のようにパター任せで打てる感覚があります

インサイドインよりもやや直線的に打っていくパターです

向いてるゴルファー

肩でストロークするようなタイプの方

ヘッドをより直線的に動かしたい方

低重心を利用して振り子のように慣性モーメントを活かして打ちたい方

感覚派というよりかは、オートマチックな感じが好きな方

欠点

操作性がオートマチックなのでタッチを合わせるのがやや難しい

細かな感覚が活かしにくい

ストロークは安定したい(オートマチック)が、フェースの開閉はしたいという方は、L字マレットが合うかもしれません

L字型マレット

L字型の操作性とマレット型のオートマチック性能を兼ね備えたタイプです

一般的なマレット型

シャフトがヒール寄りに付いていますが、L字型よりは内側に付いています(ベントネック)

シャフト形状はピン型同様

クランクネック

センターネック

ベントネックタイプとあります

ネオマレット型

ヘッドが大きく重量があるため、完全にオートマチックなストロークで打ち出せます

特徴

マレット同様にヘッドが重く、重心距離も深い設計

フェースの開閉が少ない設計

真っすぐ引いてまっすぐ押し出すような打ち方に合う

手元の感覚というよりは、ヘッドの重さを利用して振り子のように打っていく感覚

低重心のため慣性モーメントを利用した打ち方に合う

マレット型に比べ、ヘッド形状がスクエア(長方形)に近いため方向性が出しやすい

他よりもヘッドが大きいのでミスに強い

(慣性モーメントが大きくなる為)

ヘッドが重いので距離が出しやすい

パターの中で一番ヘッドが大きい分、振り子の原理が働きやすく完全にオートマチック的な感覚になります

向いてるゴルファー

感覚で打ちたくない方

オートマチックな感覚で打っていきたい方

フェースの開閉をせず、真っすぐ引いて真っすぐ打っていきたい方

大きなミスを防ぎたい方

欠点

ヘッドが大きいので操作性が悪い

マレット型同様タッチが合わせにくい

細かな感覚が活かしにくい

ツーボールネオマレット

ライン出しがし易いと、かなり一世を風靡したツーボールパター

世界中のトッププロが使用していたことで有名になりました

ネオマレット型

ピン型とは全く異なる形状です、ヘッドは見た目も重そうです

シャフト形状はピン型同様

クランクネック

センターネック

ベントネックタイプとあります

長さを合わせる

基本的には自分の身長や構え方に合わせて選んでいきます

目安

両腕が三角形の構えのタイプ

  • 160cm➡32インチ
  • 170cm➡33インチ
  • 180cm➡34インチ

両腕が5角形の構えのタイプ

  • 160cm➡33インチ
  • 170cm➡34インチ
  • 180cm➡35インチ

最初は神経質になる必要はありませんが、ある程度目安として覚えておくと良いです

自分がしっくりくる長さがベストです

名器たち

ピン型の名器

スコッティ・キャメロン スペシャルセレクト ニューポート2 2020年モデル

言わずと知れた”ザ・キャメロン”

タイガーウッズや松山英樹といったPGAツアーのトッププロが愛用するニューポート2は外せませんね


PING(ピン) ANSER 2 2021年モデル

ピン型といえばアンサー(anser)ですね


オデッセイ ホワイトホット OG クランクシャフト

オデッセイといえばホワイトホットOGです

マレット型の名器

オデッセイ ホワイトホットOG #5 ベントシャフト

マレット型のホワイトホットは、石川遼プロが長く愛用していましたね

センターシャフトはこちら


L字型マレット

オデッセイ ホワイトアイス

L字型試したい方はこれおススメです!

ネオマレット型の名器

オデッセイ ホワイト ホット OG 2021年モデル

長きに渡り愛用されている2ボールタイプ

ボールのライン出しのイメージが解りやすいのでロングヒットしているのでしょう


テーラーメイド スパイダーX

ネオマレットの代名詞といえばやはりスパイダーでしょう!

センターシャフトはこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか

初めのうちはパターの打ち方、構え方など固まっていないと思うので、名器と呼ばれる昔から愛され続けているパターを選んでおけば、ある意味一生使えます

今後パターももっと進化していくでしょう

昔から変わらず使われ続けるパターを、一度手にしてみてはいかがでしょうか

今回は意外と奥深いパターの世界を覗いてみました

毎ホール出番のあるパター。

是非より深く知ってみるのも面白いかと思います

それではこのへんで

バイバイ!

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